栂池高原スキー場

自己評価 ★★★★★ / 2009年3月

栂池高原スキー場

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暖冬に悩まされながらも、何度となく訪れる事ができた今シーズンのゲレンデ。そのシーズン終了も近い頃に訪れた栂池高原は、季節はずれの降雪にパウダースノー、そして何と言っても全面滑走可能と、シーズン後半を感じさせないコンディションでした。さすが白馬連峰。
主な白馬連峰は、手前から「サンアルピナ」、「五竜&47」、「八方尾根」、「岩岳」そしてこの「栂池高原」と連なっており、そのどれもが高い雪質で定評があるのですが、奥に行くに従って、当然ながら現地滞在時間も短くなり(ほとんどが夜行バスや新幹線の日帰りで行っていたため)なかなか一番奥の栂池に行く機会がありませんでした。しかしこの季節になってくるとどこも滑走可能コースが限られてきたり、雪質が悪くなってきてしまうのですが、そんな中で見つけたこのコンディションを利用しない理由などありません。
コース自体は、ふもとのあたりは初心者コースが多いものの、山頂に登るに従って中級〜上級と構成されていくのが面白いところです。また到着時の降雪も、実際に滑り出す頃にはすっかり晴れ、すがすがしい中を思い切り滑る事ができました。またボードパークも中規模ながらいくつものアイテムを流せるコースとなっていて、後半はこればかりをやっていました。
うーん、やっぱりパークに入ると、あっという間に時間が過ぎてしまいますね。それに、パークなら栂池にこだわる必要が無い、つまり通常滑走をもっと楽しんだほうがいい…でもパークで遊びたい…という葛藤があるのも、なかなか贅沢な悩みといったところです。

さて、これで残す主な白馬連峰のゲレンデは岩岳のみとなりました。来シーズンあたりに行ければ良いな…と思いつつ、春スキーを満喫して去ってゆくのでありました。


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