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ソウルタワーを登ってみる


韓国旅行3日目。今日は基本的に終日自由行動だけど、初日にH.I.S.の添乗員さんに手配してもらったNANTAのチケットが取れたかどうかによって少なからず予定の立て方が変わってきそう。

確認の電話を午前11時頃にしてくれ、ということだったので、それまでの時間、行こうと思っていた目的地のひとつ、ソウルタワーにまずは行くことに。

ソウルタワーまでは明洞(ミョンドン)まで地下鉄で行き、そこからロープウェイ乗り場まで坂道を徒歩約20分という道のり。


ちなみに朝食はコンビニでお茶とおにぎりで軽く済ませました。
もちろん中身は読めないので、食べてみてのお楽しみ。(爆

で…結果はというと…



辛かった。w


ところで地下鉄ですが…ヘンなものを発見。


これって…かえって窒息しません?w



そいやこの出入り口、ニューヨークのと同じタイプやね。この「ガッチャン」とまわす感じが結構好き。毎回だとウザそうだけど。w



朝から急勾配の坂道を歩き、ようやくロープウェイ乗り場到着。


往復チケットを7,000ウォンで購入し、出発時間まで待つ。



そして乗車し、5分程度の空中散歩を堪能し、到着…


ってまだ階段がありました。w



そしてようやくタワー到着。中に入る。


ところで時間的にそろそろ電話をする頃合いになっていたので…公衆電話電話電話…



無いな。(汗

仕方ない、タワーの従業員さんに、どこにあるか聞いてみよう。

草g本をパラパラめくり…うーん、いいフレーズが無いな。
これを言えばニュアンスは通じるかな?

「チョナボノルル カルチョジュセヨ(電話番号教えて)」と言いつつ、電話をするジェスチャーをしてみる。


が、従業員のオネーチャンはタワーのパンフレットを出し、そこに記載されている電話番号を示した。
うーん、やっぱりダメか。。。


と、そこで機転を利かせてくれたオネーチャン、別の従業員をつかまえて代わってくれた。このニーチャン、日本語が喋れるのだ。助かった。

というわけで「どこかに公衆電話とかありませんか?」と聞いてみたものの、どうやらここには無いらしい。

あれれ。困ったな…。


と、そこで機転を利かせてくれたニーチャン。タワーの従業員用電話を貸してくれるとのこと。
しかも、「電話番号を見せて」と言われ、最初そのニーチャンが掛けて、それから自分に代わってくれることまでしてくれた。超感謝!


電話に出ると、初日のH.I.S.添乗員さんの声が聞こえたのでひと安心。
そしてNANTAのチケットも、無事に取れたとのこと。お値段はS席で50,000ウォンだったかな、ちょっと高めだけど、まぁでも旅の財布は緩みますからね、それに昨日カジノで勝ったからまぁいいか、と。

ということで午後にH.I.S.支店に取りに行くという事になり、無事ミッションコンプリート。w



それでは再びソウルタワー頂上へ…

あれ?チケットはどこで買えば??


再度ニーチャンに聞くと、タワーの外にチケット売り場があり、そこで買うのだという。でもここでも売ってあげるということになり、またもやお世話になりました。



エレベーターで一気に頂上まで登り、展望台到着。






おぉ!なるほどやはり高いところから見渡す景色はイイものがあるな。

しかも、ちょうど前日までで歩いた場所を確認することができたので、ただ眺めるだけじゃなくて、その場所の思い出をフラッシュバックさせることができて、わりと面白かった。



ただ、ちょうど遠足の幼稚園児に遭遇して少しやかましかったけど、まぁそれほど邪魔にならなかったのでよしとしましょ。
それよりも引率の先生が英語で喋っていたから…アメリカンスクールかな?
とするとオイラの英語力はもしかしたらこの幼稚園児よりも乏しいのかも…(汗


幼稚園児が去った後もしばらくたたずみ、それから降りることにした。

地上に戻り、ふもとのフルーツ屋で串に刺さったメロン1,000ウォンを1個買って食べる。



で〜。
ロープウェイに乗って戻ろうかと思いきや。

さっきの幼稚園児の集団ががが。


うーん、これじゃいつまで待たされることやら。(汗

ということで、せっかく往復でチケットは買ったけど、まぁここまで食ってばかりだったので(?)歩いて下山してみることにした。





下山途中の公園。


腕立てやバーベル挙げをするオッサン。
てか何で公園にバーベルがあるかね。なんかスゲーな韓国って。w



それからコレって…「ケーブルカー」ではないと思うのですが。w



コレが一番美味しかった


さて、そんなこんなで30分以上掛けてようやく戻ってまいりました明洞。

そろそろ腹が減った。。。
ので、何を食べようかな。何を食べていなかったかな。w

そうだ、チヂミ食べよう。





で、注文したのはキムチヂミ10,000ウォン+コーラ1,000ウォン。
やっぱり辛く、量も多かったけど、結構病み付きになる美味しい辛さだった。
いや〜。美味しかった。w



景福宮・仁寺洞を歩く


腹を満たし、お次はH.I.S.支店に行ってNANTAのチケットをもらいに行くことに。
食後の運動がてら、明洞から近いこともあり、歩いて行くことに。


おっ、いたいたポニーテールの添乗員さん。
代金を渡し、無事チケット入手に成功〜。

それから…お土産を買うのに適した場所について聞いてみる。
実は女友達に「日持ちのする食べ物か可愛いお土産が欲しい」と言われていて、昨日買った垢スリ石鹸をあえてあげようとも思っていたけど、それは昨日のカジノツアーの後に添乗員さんにあげてしまったので、別の何かを買おうと思っていたのだ。

そこで「どこか可愛いお土産が買えるところってありません?」と聞いてみたのだ。

すると「あたしが可愛い」とか冗談を言われて…って、どうやって持って帰るんねん。w

まぁそれはさておき、どうやら仁寺洞(インサドン)で探すといいかもしれないと教えてくれた。
なるほど、仁寺洞なら確かに昨日の半日観光で見た限り、小さいお店がいっぱいあるし、それに観光自体ロクに出来なかったからいいかもと思い、NANTA前に行ってみることにした。


お礼を言って支店を後にし、仁寺洞へ…の前に、景福宮(キョンボックン)に行くことにした。

理由は、ガイドブックにあった景福宮の解説の写真に、自分の中で「これ韓国っぽいな」というステレオタイプ的な建物があったので、それを見てみたいと思っていたため。



再び地下鉄に乗り、途中で乗り換えて、目的の駅に到着。ふむ、やはり使いやすいな地下鉄は。



そいやこの光景、昔TVのCMで見たことがある。今でこそ日本の地下鉄でもホームに扉やフェンスが増設されつつあるけど、韓国はかなり前からそういう設備があったみたいね。




景福宮に着くと、


またもや何かの儀式をしていた。

近くにあったパンフレットによると、


…だそうです。



そして驚いたのが解説。何が驚いたかって、ハングル語・中国語・日本語・英語の4ヶ国語解説なのですよ。なんかスゲー。w



儀式が終わったところで、チケットを3,000ウォンで購入し、中に入る。




おぉ、ここはここで威風堂々とした建物が立ち並ぶな。
ていうかなんか京都みたい。


そして解説ボードも4ヶ国語。





建物の歴史解説等にはあまり興味が無いので、ガイドブックとパンフレット片手にひと通り見てまわり、

そして…



コレです。これが目的だった「香遠亭」という建物です。

うーん、わりと来た甲斐があったかも。
満足満足。


と、目的を果たしたところで、お次は国立民俗博物館に向かう。



博物館自体にはあまり興味は無かったけど、どうやらここの入場料はチケットに含まれているようだったので、せっかくなので入ってみた。



昔の街並みや


昔の民族衣装。



それからキムチ作りの様子。


ていうかこれ全部キムチ!


ところでフラッシュをたいて撮っていたら怒られてしまったので、フラッシュ無しで隠し撮りしたり。w




ひと通り見たあと休憩し、外に出る。



っと、これは何かの魔よけだろうか。魔よけも国や地域によっていろいろ違うんだろうなぁ。





日もそろそろ傾いてきたな。。。

ということで、仁寺洞まで歩いて移動し、土産探しをすることに。





程なく歩いて、仁寺洞到着。



しかしまぁ、普段あまり可愛いものなんてモンは買う機会がないので、何を買えばいいのやら。。。
民芸品なんか買っても面白くないしなぁ…。


可愛いもの、可愛いもの、ねぇ…

…可愛いものって、何だ?(笑)



っと、コレうまそうだな。せんべいのように見えて、おやきのような、中にあんこが入っていて美味しかった。
可愛いものはワカランが、食いモンは分かる。(マテ

しかしそれにしても食ってばかりだなァ。w


それからスターバックスのカフェラテは少し薄めだった。
ちなみにお値段はトールサイズで3,850ウォン。


そして再び可愛い土産探し。


可愛いもの、可愛いもの、、、と呪文を唱えながら(笑)、とあるお店に入る。

そして一人のオバハンに呼び止められる。


おっ。



これなんかよくね?香りのする石ってやつか。

基本的に自分の土産やプレゼント選びの基準は、自分が貰ったり使ったりして嬉しいと思えるようなモノ、というポリシー(?)がありましてですな、なんつーか、ビビッときたんでしょうかね、ほぼ即決で。w




無事ミッションコンプリートした後、ぶらぶら歩いてまたもや明洞に辿り着く。w

夜8時開演のNANTAまではまだ若干時間がある…とは言うものの、晩ご飯にはまだ少し早いし、ゆっくり食べる時間も無さそう。それに、実はまだ骨付きカルビを食べていなかったので、なんとしてもそれを食べたい!と思っていたので…NANTA後に食べることにした。

ということで明洞の店をぶらぶら。



おや、リブロじゃん。韓国まで進出してるんだ。どれどれ…



おや、ワンピースにドラゴンボールじゃん。
そうだ、これもお土産にしてしまおう。w



というわけでワンピースの当時の最新刊を購入。どうやら日本版に比べて1刊分遅れているみたい。
まぁ翻訳作業があるから当然と言えば当然だろうなぁ。


ちなみに中身は…




完全ハングル語なので全然読めません。(アタリマエです)
てかこのシーン好き。w


さて、ではそろそろNANTAに行きますか。



の前に屋台で小腹を満たして(食ってばっかだなオマエ。w)



NANTA!


開演場所最寄の西大門駅で降り、会場へ…
って、、、場所が分からない。。。

仕方ない、電話で聞いてみよう。幸いガイドブックに「日本語可」って書いてあったし。
それにしても携帯が国際ローミングに対応していてよかった。w




そして無事会場に辿り着く。




チケットによると、座席は…



すげぇ!前から4列目!!



開演中は撮影禁止だったので撮れなかったけど、公演内容は…なんというか来客者参加型的なところがあり、また演者が客を軽く小馬鹿にしたようなしぐさがメチャメチャ面白くて、終始笑える内容だった。

そして!
…まぁネタバレになってしまうので詳しくは書かないけど、まさかあんな複線があったとは!と、最後の最後に関心させられる、良く出来たエンターテイメントでした。



というわけでお勧めです。チケットが取れたら是非!



さぁ。明日は帰国の日。朝は5時45分集合だ。だから今夜は早く寝なければ。

それには早く晩ご飯を食べて、ホテルに戻らなければ。



最後の晩餐も「肉!」


ということで…探す手間を省くため、昨日の晩に石焼ビビンバを食べた同じ店で食べることに。実はあそこに骨付きカルビがあるなーと覚えていたもんで。w
ちなみにお値段は、骨付きカルビ26,000ウォン+中生ビール4,000ウォン+小ライス1,000ウォン。




それにしても最後の晩餐はいつも肉ですね。w


店員のニーチャンは日本語が話せたので、NANTAが面白かったこと、明日帰ること、そして韓国は良いところだってことを伝えた。
「それはよかったですねー」と、会話も弾み、箸も進み…あっという間に肉をたいらげていく。


いやー、美味かった!

 

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