>> 釜山旅行記 −3日目− <<


滞在3日目は大雨でした。それも滝のごとき大雨。
宿のフロントのニーチャンは「市内バスツアーとか、デパート巡りや地下の店巡って買い物でもしたら?」とのアドバイスながら、買い物に興味は無かったので予定通り、梵魚寺(ポモサ)ともう一箇所のカジノを目指すことに。

てか、実は昨晩部屋のカギを挿しっぱなしで寝たらしく、朝になって「カギが無い!無い!」言ってたらどうやらフロントのヒトが回収してくれたらしく、預かってくれてた。こりゃ地域やお国によっては完全に強盗にやられたり死傷事件に繋がったかもな。危なかった(汗



と、気を取り直してまずは釜山駅に入る。




ここはKTXという、韓国版新幹線の発着駅でもあり、なんとそれに乗ればソウルまで数時間で行けてしまうのだ。




ふつーにチケット売り場もあって、一瞬その選択肢も考えたけど、考えてみれば往復だけでも結構な時間を費やしてしまうので今回はパス。
そのかわり、




ホームまで降りて新幹線を見るだけ見ておく。




そいや入場券とか、無いな。チケット買わずにここまで来れた。降りるときに確認するのかな?




あ。もぐらたたきハッケソ。
もぐらたたきといえば…




やるんか〜いw




もぐらたたきの近くのお店でブランチ。朝起きるのが遅く、すでに11時頃になっていた。

購入は、店員から食券を買って、モニターにその番号が出たら取りに行くフードコートスタイル。
恐らくハングル語が分からない旅行者が多いのだろう、研ナオコ似の(失礼)店員が身振り手振りでその事を一生懸命教えてくれたのが印象的だった。




お腹を満たしたところで梵魚寺に移動。
ちなみにここに来た目的に深い理由は無いw
なんとなく、街の南のあたりばかりいて面白くないから、北に行ってみよう、ついでに伝統的な儒教の世界についてもちょっぴり触れてみよう、というのがその動機、かな。




駅の壁まで早くもお寺っぽいね。




あらま、自動改札まで。




地上に出る。あ、ラッキー、雨やんでる。

で、えっと、



現地までの移動手段は…?(爆


あ、案内板発見。なになに、車で15分、3km、坂道けっこうある…

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と、とりあえずどこかにバス停かタクシー乗り場とかがあるさ。。。




あ、バス停発見。助かった(滝汗

と、ホッとしてバスに乗る瞬間、ピカッと光る。誰か写真でも撮ったのかな?と思った次の瞬間


ドドーン!!!


そして雨が滝のようにザザーッ!!


と、とりあえず雨の中、バスに揺られてお寺まで行く。
きっとその間に少しは雨脚が弱まるだろう。

というわけで到着。雨は




まぁ、まるで滝のよう♪


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土砂降りの道を歩き、


 

正門到着。
いくぶん雨脚は弱まってきてくれた。


 

なんか不思議なカンジ。




道を抜けて




奥の寺院到着。


 

厳かな雰囲気。




さて、帰りますか。傘はいらなくなった。




川の流れは濁流の如し。




帰りの車窓からの風景は、すっかり天気。




温泉場駅到着。足湯で疲れを癒す目的で途中下車。




バナナを売る、もじゃもーじゃなアタマのオバハン。
この国のオバハンたちは、歳を重ねると自然にもじゃもーじゃになるのだろうかw




濡れた靴を乾かすw




さて、足湯は…




orz




ノーヘルおっさん。




あ、(偶然)たどり着いたwww




でも雨の影響か、今日は中止らしい。


orz





気を取り直して、ダンキンドーナツで小腹満たし。




日本にも昔ダンキンドーナツ、あったよね。今やミスタードーナツに取られて見る影も無いけど。
自分で好きなのを取るのは、店員にハングル語でいろいろ言う必要が無くてラクチン♪

って、会計のときのコトすっかり忘れてて、あわてて「ここで食べる」を身振り手振りで伝える。(汗
貴重なハングル語会話のチャンスを逃してしまった(ぇ




甘いのばっかりw






さて。
お次はいよいよ、高級ホテル街&「パラダイスカジノ」がある海雲台(ヘウンデ)へ。




でも駅の周辺はあまり綺麗じゃないな。




パチモノシリーズ・その3w


 

ここにもビーチ。
雨はやんだけど風が強かった。
すっかり夕方やねぇ。。。




ホテルに行きますか。




中には免税店がたくさん。車もある。なんか凄いな。
客層も、なんかブルジョワな感じがする人間ばかり。




ロビーでは生演奏。




そんな雰囲気に圧倒されながらも、負けない気持ちでいざ、カジノへ。


…ただ、何やら中国人観光客の集団が大会を開いていたらしく、ただでさえ狭いカジノの半分くらいの場所を借り切っており、またそれ以外のテーブルも最低賭け金がやたら高かったり、安いところもなかなか席が空かなかったので、
スロットマシーンをちょっとだけやって帰ることに。




なんだかんだですっかり夜。




んで戻ってきました西面のセブンラックカジノ!
目的はもちろん、昨日のリベンジ!

カジノへの入り方はもう、昨日やったから全然スムーズ。
そして中は、さすが週末の土曜とあってお客がたくさん。
やっぱカジノはこうでなくっちゃね。

ただ、どの台につこうか、という決断がなかなかできないチキンハートは相変わらずで、でもそうこうしているうちに観光客の集団が入ってきてしまい、めぼしを付けていた台を埋められるのがイヤだったのでノリと勢いでその台に着席!

客は日本人2人、アジア人1人、欧米人1人。

賭け金は…今日こそ100,000ウォン賭け!
とは言っても、軍資金が半分に減ったらそこで終えるつもりだけどw


さすが100,000ウォンだとチップの数も多くて、いきなり40枚スタート。
これで10枚の塔を4つ作り、それをさらに2つに分けて、20枚は手を出さないゾーン、もう20枚をきっちり賭けるゾーンに分類していざ勝負!

すると、ディーラーとの相性が良かったのか単なるビギナーズラックか、開幕4連勝♪

ちなみに1点賭け=36倍はやりませんw
4つの番号を1枚で賭けられるタイプや、6箇所に1枚で賭けられるタイプの場所にベットして、あとは「0」と「00」の間にベット。
「0」系に常に賭けておくのは、昔ラスベガスで勝っていたヒトのパターンを思い出し、真似したもの。
もちろん、「0」系が出たしばらくのゲームは賭けないけど。

ちなみに偶数・奇数や赤・黒の2択は面白味が無いのでやらない。


それから、周りのメンバーで勝っている人&負けている人を見極め、それに便乗する賭け方。負けている人が賭けているゾーンには賭けない。ルーレットが回って、ディーラーが「もう賭けちゃダメよ」サインを出すまで出し入れ出来るから、2枚をルーレットが回る前に置いて、もう2枚を回ってからギリギリで勝っている人に便乗して賭ける。負けている人が来たら逃げる!

願掛けのような考え方だけど、コレが意外と効果テキメン♪
案の定、負けている人はドツボにはまり、おいらが台にいた期間だけでも3〜4回はクレジットカード決済で追加チップ購入してた。


さて!
そんな感じで運も手伝って、しかも「0」系賭けも功を奏して時々当たり、気付けばぬわんと軍資金2倍!

残念ながらそこでディーラーも交代したので、考え方を変えて「今の200,000ウォンのうち、150,000ウォンまで減ったら終える」という安全策に。すわなち黙ってても50,000ウォンの勝ちがすでに確定。

その後はやはり負けが少しずつ込んできて、数回盛り返すもデッドラインまで落ちてきたのでそこで終了。

でも、昨日のリベンジも出来たし勝つ楽しみも出来たし、またやりたいなぁと思った次第でした。
あ、もちろん常に冷静に、ね。
軍資金の底を尽いてでもさらに追加投資しようなんて思ったら最後、負けのスパイラルの始まりなのです。




そんなわけで楽しいひとときを過ごした後の最後の晩餐探し。

海外旅行での最後の晩餐は:肉一択!w
まぁ昨日も肉なんだけどね。

で、今日はデジカルビっていう…これまた豚の焼肉ですな。釜山駅の近くにデジカルビ専門店が連なっているとのことで移動。

途中、場所に迷ったりガイドブックに「ここは危険なので行くな」という所を通過したりしたけど、無事それらしき店に到着。
店員に「デジカルビ イッスムニカ?」と聞いたけどそれに返ってくる言葉が、まぁ当然ながら分からない。
わからんワカラン言ってると、まぁいいや、入れって感じで手招きしてくれて、席に着くw




気さくな店員というものはいるもので、やはり店探しに苦労したからか、ここでも嬉しいおもてなしを受けることになったのです。

店員の中に英語が話せるヒトがいて、って自分もあまり流暢ではないけれど、料理を注文して、「釜山楽しいね」「明日日本に戻るんだ」「デジカルビ探してたんだ」って言うと、「だったらおもてなしをしてあげなきゃ。このコーラ、俺がおごるよ」って言ってくれた!

すべての店員ひとりひとりがそのような決裁権を持っているのかは分からないけど、このようなお初の見ず知らずの外国人観光客に対しても気さくに話しかけてくれたり、サプライズをしてくれたりして、昨日の焼酎じゃないけど(今夜はビールw)、ほろ酔い気分も手伝ってこれまた最高の晩餐を過ごすことができました。(^^













会計の際、会話本まるまるカンニングで「チョンプ マンチョカムニダ。カムサハムニダ。」=すべて満足です。ありがとうって言ったら隣の店員もちょっかいを出してきて、「会話本貸してみ」ってページをパラパラめくって、何か言いたそうだったけど、「アー、アー」「バイバ〜イ」とw



あえて会話のド素人丸出しにすると店員も気さくに対応してくれるのはメキシコ旅行ん時に通じる楽しさがあるけど、まさかそれがここでも体験できるとは思わず、今日もステキな一日になったのでした。



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