>> 釜山旅行記 −2日目− <<


昨晩はほとんど移動だけに費やしたので、実質今日が釜山滞在初日。



昨日は暗くてよく分からなかった宿周辺も、綺麗な青空が澄み渡っていて、これからの滞在にワクワクするのでした。
で、まずは…「チャガルチ」っていう港町と、その隣接する「国際市場」に行ってみることに。




んで到着。(ぇ
移動はもちろん地下鉄。




まずは国際市場地区に向かう。
にしてもさすが港町だけあって、海産物が目に付く。でも海産物わりと苦手(汗




到着がまだ朝早かったのか、店はまだほとんど開いてなかった。




間違った日本語探し、その1w




街は雰囲気的に、アメ横のような「ごちゃっ」とした感じだった。まぁ買い物目当てじゃないから中身には興味ないけど。

ところでお腹がすいてきた。そいやまだ朝ごはん食べてなかった。




何軒か回ったのち、なぜか露店のB級グルメな朝食に挑戦することに。
いや、ホント挑戦。w
もじゃもじゃオバハンの呼び掛けに応え、席に着く。

韓国風のり巻きが食べられるかな、と、自分としてはわりとコレで良かったんだけど、実際はただののり巻きでした。(汗




それからホットドックもどき。甘い粉砂糖がまぶしてあって、これまた微妙な味w




と、腹ごしらえも済ませたところで国際市場を離れるような方角で歩いていくと…
なんとなくオシャレな雰囲気の場所に出た。



リーバイスに



アディダス。




そしてロッテ百貨店に到着。
トイレにも行きたかったので、中に入るw

それにしても韓国はホント、ロッテが幅を利かせているな。



ぬわんとゴミ箱まで豪華。

とりあえず屋上に行ってみる。




を。なかなかの絶景…?




恋人たちの聖地?




二人の愛は永遠に…というよりかはカギで束縛するような(マテ




釜山タワーみっけ。あとで行こう。




暑いので、ロッテリアでかき氷を食べる。
韓国名物、いろいろフルーツが盛られたかき氷。暑い時期にはピッタシ(^^
隣の小さい子どもたちからの、羨望のまなざし(何





隣では噴水ショーをやってた。流れる曲に合わせていろいろなパターンが…って、TM Networkの「GET WILD」を日本語歌詞そのままだしw



さて、それでは釜山タワーに行きましょうか。




間違った日本語シリーズその2。




山道を一生懸命登る。暑い。傾斜がキツい。




タワーのふもとに到着。ふぅ…。




料金は1人4,000ウォン。


んで頂上からの絶景は…↓



さっき登ったロッテ百貨店も見えますね。


反対側の眺め。



真下。



少し休憩して、エレベーターで降りて、

あれれ。


タワーふもとまでのエスカレーター、あるじゃん。(汗
あの坂道の苦労はいったい…




まがいものキャラさがし・その1




エスカレーターは上り専用なので、結局歩いて下る。





再び駅方面に戻り、チャガルチすなわち港町のメイン通りに入っていく。



臭いがキツい…
海産物苦手ッス。。。



にしても人がたくさん。お店もたくさん。



海産物もたくさん。



臭いが…



もームリッス(汗



あ、あと国際市場に戻ってMP3プレーヤー「iriver T60SE 4GB」探しもしたんだけど、残念ながら見つからず。

でも途中で入ったゲーセンに…



品揃えは日本と大差無いけれど




パチものシリーズ・その2




そして昔ハマりにハマったF-ZERO AX発見。
なので1回プレーw



小腹がすいたので、15時を過ぎてたけどお店に入り、



冷麺を注文。



相変わらずの“犬のエサのような食器”と言ったら失礼かな、銀色の皿にハサミで麺を切って食べる。
そうそう、注文から会計まで全部ハングル語で言えた♪
「イルボルノ トゥエン メヌガ イッスムニカ?」=日本語のメニューありますか?も言えたし。


腹も満ちたところで、いよいよ西面のカジノに向かうことに。



移動中、構内で何やら演奏会。掃除のオバチャンも手を止めて眺めていたり。




ガンダムのポスターがあったので寄り道。




土日はきっと、カードトレーディングとかで賑わうんだろうなぁ。




ロッテデパート&ホテル正面。やっぱ規模がでかい。




その目の前のバス停。なるほど、昨日賑わっていたのはここだったか。





いよいよ「セブンラックカジノ」へ。

前回のソウルでは、H.I.S.のツアーで集団で行ったけど今回のように単独で行くのはラスベガス以来。
でも、ラスベガスはフツーにお店に入る感覚でカジノに入れたけど、ここはココだけ別世界のように区切られた空間。
なんでも、韓国人そのものの入店はNGで、あくまでも外国人専用の空間とのことだ。

格好やしぐさに気をつけながら中に入る。
入り口に「いかにも」なゴツそうなオッサンが構えており、パスポートを提示し…無事に中に入る。

空間自体は狭いけど、現金がそのままチップになり、また現金に換わる世界が広がっていた。
ただ最低掛け金レートがやや高く、ブラックジャックやポーカーに至っては20,000ウォンが最低ベット額。

チキンハートなおいらはまずスロットマシーンに座り、手を震わせながら1回プレー。これなら1回500ウォンと安いからね。
雰囲気を楽しむためにも、おもむろに20,000ウォンを投入。もちろん、終了ボタンを押せば全額戻ってくることを確認したうえで。w

で、ためしにその終了ボタンを押したら「ガチャガチャガチャガチャ」と、全額500ウォンで出てきてしまい、その音を聞きつけた店員がコイン入れを持ってきてくれた。ちょうど日本のゲーセンのメダルコーナーで使うような、アレ。
べっ、べつに大当たりしたわけじゃないんだからねっ(ツンデレ違い)


さて、スロットマシーンばかりやってても仕方ない。
てなわけで2,000ウォン負けたところで切り上げ…
カードゲームはちと高いのでルーレットに挑戦。

ちなみに予算は1万円分≒130,000ウォン。全額スッても、「まぁ旅の良い思い出になったかな」と思えるMAXの金額。(汗
ただ、平日の夕方だったためか客がぜんぜん付かず、ディーラーとおいらとのサシの勝負。

レートは10,000ウォンでチップ4枚。すなわち1枚2,500ウォン≒200円。
で、賭け金は…チキンに30,000ウォン。

チキンな賭け姿勢だとチキンな張り方しかできず、チキン結果しか出せず、結局負けてしまいました。


この日の清算:総額32,000ウォン賭けて24,000ウォンマイナス。





と、そういうわけで後日のリベンジを胸に秘めつつ、外に出る。
ホテルの入り口はなんとなく、ライトアップされた姿が「いかにも」な高級ホテルやね。


お次は…広安里に行ってダイヤモンドブリッジ撮影&晩ご飯探し。



廣安駅で降りて、




街を歩いて、




ガンシューでカジノ負けの憂さ晴らしw




んでビーチ到着。




見た目は…まぁまぁかな。



なにやらライブやってた。


さて。
今夜の目標は豚の焼肉こと「サムギョプサル」。
道で呼びかけるオバハンに「サムギョプサル イッスムニカ?」=サムギョプサルありますか?と聞くと、ここじゃなくてもっと向こうにあるよって身振り手振りで教えてくれて、
少し歩いて振り向くと「もっと向こう!」って手を振っててw

それらしき店に入って聞く。

でも無い。あれれ。

するとその店の女性客が日本語で「サムギョプサル、こっちの店で食べられるよ。おいで」って連れて行ってくれて無事お店到着。
でもなんか怖かったので、ひとまずその連れてきてくれたヒトにお礼を言って、店員のオバハンに先に値段を確認する。

で、明朗会計を確認したところでw



韓国焼酎〜♪w




そしていよいよお肉〜♪




美味しそう♪



店員のオバハンはとても気さくでしかも昔日本にいたことがあるとのことで日本語も流暢で、しかも無料サービスで韓国風味噌汁を付けてくれた♪
中身は、さすが海沿いなだけあって海産物。あ、でもちゃんといただきましたよ。




いつもお店探しに苦労したときは最高のおもてなしを受けられるパターンがあるのか、ほろ酔い気分も手伝ってとても楽しいひとときを過ごすことができました(^^

お会計をして、チップをあげて、最後に記念撮影をして、お店の名刺をもらって、ほろ酔いのイイ気分で街を歩くのでした。
唯一悔やまれるのは、いまだに通貨のレートをすぐに意識できなかったのでチップの額が20円くらいしか渡していないことに気付いたこと。でも、きっと気持ちは伝わる…よねっ。




釜山駅に戻り、ロッテリアでマックフルーリーならぬロッテフルーリーを注文。
口の中でシュワシュワ弾けるような、昔日本で流行った「はじけるキャンデーどんぱっち」みたいな粒が入ってて美味しかった。



宿に戻ってシャワーを浴びて、テレビを付けると「サマーウォーズ」やってた。セリフ日本語のままハングル語字幕。
ここにも日本文化が入り込んでいたのね。
距離も近いし、ここ数年は韓流ブームもあるし、少し前は日韓共催ワールドカップもあったしで、近隣同士仲良くできれば…と思いながら一日が終わるのでありました。



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