>> 釜山旅行記 −1日目− <<


てなわけで始まった釜山旅行。
海外旅行は今の会社に入ってから初めてだから、およそ5年ぶりかな?
今回は安く済ませるところは安くこなして、使うところはそこそこ使う(って、カジノくらいしかないけどw)って決めていたので…



成田空港までのアクセスもさっそく地下鉄で済ませるw

んで空港無事到着。




さて、空港ではやることがいろいろあって、まずは韓国ウォン両替。



いくつか両替所をまわってみたけど、レートはどこも同じくらいみたい。
とりあえず1万円分を両替し、もう1万円くらいは現地で両替して、どっちがレートが良いかを比べてみる予定。
ちなみに前回のソウル旅行ん時は韓国の通貨:ウォン換算で100ウォンが11円くらいだったけど、今回は8.5円くらいに下がってた。


お次は…航空チケットの前に展望台で飛行機の離発着を見る。
ちょうど夕焼けで綺麗だった。


てなわけで↓をクリックすると壁紙ダウンロードページに飛びますのでよろしければ。




さて。しばしたたずんだのち、いよいよ飛行機チケットをGETしに行く。
今回はマイレージで申し込んだものの、実際にチケットに交換する方法は「この用紙をプリントアウトして空港に持って行け」という、なんとも不安なもの。一応その用紙にバーコードも印刷されていたので、それを読み取ればきっとGETできるのかな…?と思いながらも、係員のヒトに手伝ってもらいながら機械に読み込ませて…



無事GETできました♪

で、時間も迫ってきたので乗り場に行き、



さぁいよいよ出発です。




・・・・・・。

なかなか出発しない。
いや、出発のアナウンスが流れた。シートベルトをして、
ウイ〜〜〜ンとエンジン回転音が上がっていって、


ガタン!

!!??!?


そして飛行機内、真っ暗(汗

エンストでもしたか?w


しばらくすると乗客も少しずつざわめいてきて、でも客室乗務員の「まもなく出発しますのでご着席ください」とのアナウンス、しかしイラつく一部の乗客もおり、それをたしなめる対応もされて、

ようやく出発。
よかった、「機器不調によるフライト中止」という最悪のシナリオは避けられた。
でもやっぱり、ちょっとまだ不安だけど。飛行中にエンジン止まったりしないかしらん(汗




とか言いつつ、上空からの日本列島の夜景を眺める。
場所はどのへんかな?静岡とか名古屋とかかな?



機内食。近いから軽食やね。
まぁお腹すいたら現地で少し腹ごしらえしよう。現地で現地のモノを食べる、っていう行為もまた旅行のひとつだからね。



で、およそ2時間の短いフライトが終わり、



釜山・金浦空港到着。



荷物はリュックサックひとつなので、出てくる荷物の山を待つ必要無し。

それから両替所に行って…



あァ、やっぱりこっちのほうがレート良いやね。100ウォンが7.5円で買えた。


んで肝心にして第一の関門、それは宿までの移動手段探し。
案内カウンターのおねぇちゃんに聞いてみたところ、なんでもシャトルバスがちょうどあったけど、21時の便がラストで、それが10分前に出たばかりだからもう無いとのこと。

がびーん。

でも、市内バスであればまだあるのでそれに乗るか、それかタクシーかという方法を教えてもらった。


なのでさっそく市内バス乗り場に行ってみる。

が、



ハングル語表記で難易度高っ!(汗
一応、目的地は「西面(ソンミョン)」。この表記で言うところの終点がそれにあたる。

若干手ごまねいていると、カタコトの日本語で「おにーさん、タクシーどう?2万ウォンでいいよ」と寄ってくる怪しいオッサン。
イラネって答えてその場を去ったんだけど、また付いてきて「じゃあ1万ウォンでどう?」とのこと。
1万ウォンであれば800円くらい。2人で割れば400円だからだいぶ良い条件だし、シャトルバスがあった場合、その値段は1.5万ウォンだから少し心が揺らいだけど、でもちょっと怖かったのと、バスにチャレンジするちょうどよい機会だったので頑張って断るw



そしてバスが来る。
なるほど、こちらは列にきちんと並ばず、入り口に殺到するのがお国の文化らしいw



バス代はひとり1,500ウォンだからどの選択肢よりも一番安かった。
ガタンガタンと、悪路に揺さぶられながら道を進む。
バスの運ちゃんの席がスプリング構造で、揺れを吸収して上下する姿がなんか面白かった。




ちなみに気温は28度。夜にしては暑い。日本も酷暑だったけど、こちらも大差無く暑いようだ。



ふと、携帯を見ると、自動的に現地の携帯ローミング設定になった。
たしかSKテレコムが一番安かったかな。まぁ電話する機会は無いと思うけど、電波を掴めればブログにカキコできるし、良かった良かった。

そうこうしているうちに街中に入っていき、車窓からバス停のハングル語表記を、まるで象形文字を解読するかのように手持ちのガイドブックの「西面」の文字と照らし合わせて…



なんとか到着。
あれ、なんか少し汚らしいところだな。この1つ前の停留所が煌びやかな場所で、結構な人数が降りたからそちらのほうがメインだったのかも。
でもバス停的には合ってるから、とりあえず降りる。
ちなみに終点扱いではなく、そのまま乗っていたらまた空港に引き返してしまうようなルートだった。危ない危ない。

で。
数年ぶりの異国の地を、自らの足で数年ぶりに歩いてみる。




おなじみの店も、ハングル語だとなんか面白いな。



なんか工事中。




地下鉄乗り場に着いた。宿までは地下鉄で移動するのです。




切符売り場で…



ひとり1,100ウォンの切符を購入。
ちゃんと日本語表記もしてくれるスグレモノ。でも少し経つとすぐに最初の画面に戻ってしまうから、サクサクとボタンを押していかなければならないw



ガッチャン、と回転棒を回して入るのはニューヨークと同じタイプやね。ソウルもこのタイプだったっけ。




ホームに着く。




線路転落防止の柵は日本でも設置が少しずつ進んでいるけど、こちらは完全にガラスの壁で仕切られてる。感心。




車内は日本と変わらないな。




てなわけで目的地「釜山駅」到着。
すっかり夜だ。少し怖いけど、同じアジア圏で同じような顔立ちをしているから、まぁ大丈夫だろう。


若干道に迷いながらも、ホームページの地図を頼りに歩き、無事宿到着。




部屋の感じはまぁまぁかな。値段相応。
ただ、調査にミスったか、ぬわんと浴槽が無い。シャワーはあるけど浴槽が、あ、ねぃ。

失敗。
まぁ1人あたり1泊1,323円だから贅沢は言わない!w




少し小腹がすいたので、近くのロッテリアに行ってみる。
お目当てはプルコギバーガー、そしてさっそく「ハングル語会話をする!」w

で、言いたい事を会話本から調べてまとめて暗記して、復唱してさぁ本番w
…でも、少したどたどしかったところに見かねた店員が日本語メニューに交換。俺の負けw




でもお目当ての品は購入出来ました。




帰りにコンビニにも寄ってみる。




品揃えは日本と変わらない…っていうか、もろ日本語表記なんですけどw



ハングル語表記のものも、基本日本と変わらないので安心。
とりあえず飲み物を買って帰る。


てなわけで無事釜山入りを果たした初日。シャワーを浴びて、明日に備えて寝るのでありました。



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