>> 佐渡国際トライアスロン B-TYPE参戦記 <<
〜 レース後のこと / もうひとつの叶えたい夢 〜
やっと終わった。。。
長く、キツく、でも充実した時間は、思い返せば長いようで短いものだった。。。
給水所でアクエリアスをもらい、乾いた身体をうるおす。
胸にはゴールテープを切った直後にかけてもらった完走メダルが光り、肩には特大のバスタオルがかかっている。
腕はFINISHERのポロシャツを抱える。
佐渡名物・たらい舟をイメージした氷水でクールダウンし、少し休憩した後、、、
デジカメを引っ張り出して会場の様子を少し撮ってまわってみることにした。
スタートゲートに
SWIMスタート地点。
巨大なブイは、人の身長以上の大きさがある。
1500台の自転車が整然と並ぶ姿は圧巻。
「Aタイプ」レースはまだまだ続いている。
これから最後のフルマラソンに挑むアスリート。
長き道のりも…
全てはこの瞬間のために。
ゴール地点は、地元住民も大勢集まって賑やかな祭り会場と化していた。
※動画のダウンロードはこちら(12.6MB)
火照った身体も落ち着くと腹が減ったので、屋台ものでこれを満たす。
この中から何人の子どもたちが、将来のトライアスリートへと成長してゆくのだろうか。
…母親が、実家に帰ると時々「小学校の頃、先生がトライアスロンをやっているのを見て『ボクもやりたい』と言ってたのよ〜」と言ってくることがある。
その時の記憶はほとんど無いが、もしそれが本当だとするのであれば、やはり子どもの頃の記憶というものはどこか根底に強く刻み込まれているものなのかもしれない。。。
陽が落ちても、レースは続く。
制限時間までは、まだもう少しある。
一人でも多くのアスリートに、完走の喜びを味わってもらいたい。そして
家族を伴ってのロングディスタンストライアスロンの完走。
これが俺の…夢。
目の前で見ることができた「達成したい目標と実現させたい夢」を胸に、激闘の一日は終わる。
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