>> 佐渡国際トライアスロン B-TYPE参戦記 <<

2009年9月


トライアスロンという競技に興味を持つようになったのは、いつの頃からだろうか。

明確なきっかけはよく覚えていない。ただ、自転車部に所属していた大学生当時、何らかの心境の変化があってこの競技に挑まんとする想いが芽生えたのは、腰の怪我による長期離脱の頃にあるのは間違いなさそうだ。

社会人になって久しく、運動そのものが減少傾向にあったが、30歳を迎える前後数年から徐々に競技への想いが再燃。マイペースながらも良質なモチベーションを維持しつつ、フルマラソンや自転車レース、また遠泳大会に出る機会が増えていった。


トライアスロンも例外ではなかった。

2007年、合計25.75kmの「スプリントタイプ」参戦による本競技の再開を足掛かりに、2008年に参戦した51.5kmの「ショートタイプ」、通称“オリンピックディスタンス”にて学生時代の記録を更新。

そして2009年、合計100km超の「ミドルタイプ」に挑む。


これは、佐渡トライアスロン大会「ミドルディスタンスタイプ」参戦記、そして生涯を賭した目標として掲げている、総距離230km「ロングディスタンストライアスロン」への想いを綴った物語である。

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