壁紙 - 東村の雲（沖縄）

8年振りの参戦となる自転車レース「ツール・ド・おきなわ2008」。その200kmレースを追走する189kmサイクリング“やんばるセンチュリーライド”の後半は、天気予報通りの「曇り時々雨」でした。しかもスコールの如き大雨。突き刺さるような雨に加え、前方に落ちる雷。そんな気候に耐えること約1時間、雨雲を抜けたのでしょうか、雨もやみ、遠くの空では青空が顔を出していました。
雲の形というのはふたつとして同じものが無く、そこがまた魅力なのですが、この入道雲にも似た躍動感溢れる雲をこの時期に見られるとは思いもせず。雨上がりのさわやかな空気と共になぜかホッとする一枚となりました。

この後、再びのスコールに見舞われながらも、午後4時半頃に無事ゴール。体調を整え、自転車をレース仕様に整備し、8年振りとなるレースへと気持ちを鼓舞してゆくのでした。