>> エピローグ <<
このどちらが嬉しかったか、、、と、両者を比べること自体が馬鹿げていると思うが、何となく、そして非常に高いレベルで、どうやらホノルルマラソンのほうが多少上回っていると感じるらしい。
あれはまさしく「体」験したからね。完全に別格扱いですってば。w
ただ、いずれもが夢を諦めなかった事がその実現に繋がったんだと思う。(途中、忘れてた事もあったけどw)
ホノルルマラソンと言えば、あれ以来、帰国後に必ず写真と手紙を書くようにしていた。
もちろん現地にもAIR MAILで。
そして今回もH.I.S.カンクン支店と、そして新宿本社に送ったところ、後日、新宿のほうから返事をいただいた。
そういえばホノルルマラソンの時も新宿のほうから返事をいただけたんだっけ。
これでまた大切な手紙が一通増えました。
急な日程でわがままな内容で、しかもアジア地域担当だったにも関わらずメキシコの個人旅行を手配してくれて、そして結果的に全てが上手くいって充実した旅に出来たのは、全てH.I.S.のおかげだった。
本当にありがとう。
H.I.S.に対する自分の中での顧客満足度は凄まじいものがあります。w
スペイン語とはいえアルファベットなのですよ |
韓国があまりにも文字から意味を想像することができなかったせいかもしれないが、スペイン語は難しいながらも比較的文字から意味を推測することができた。
例えば数字にしても
0 | : | zero | → | cero | セロ | : | 似てる。 |
1 | : | one | → | uno | ウノ | : | お馴染みのカードゲーム。 |
2 | : | two | → | dos | ドス | : | ダブルの「D」から来てるのかな?(ドスエキスの「ドス」はたぶんコレだろう。) |
3 | : | three | → | tres | トレス | : | トリプルとかトライアングルとかの「tri」あたりから来てる気が。 |
のように。
他にもfamilyはfamilia(ファミリア)、englishはingles(イングレス)、JapanはJapon(ハポン)、それからYesはSi(シ)でちょっと違うけどNoはそのままNo。ただし言い方は「ノー」と伸ばさず、「ノ。」
お店で店員さんを呼ぶ時に良く使ったPerdon(ペルドン)は、Excuse meという意味のほかに、英語で聞き返す時の「Pardon?」と同じ使い方もするらしく、そうすると綴りがほとんど同じになる。
セルベサ(ビール)とラクエンタ(お会計)はよく使ったからすっかり覚えた。あとはプロピナ(チップ)。
あと上にも書いたように、ペルドンもよく使った。
挨拶は、朝昼夜での使い分けがとっさに出てこなかった時なんかはハローとかハ〜イの意味で「オ〜ラ!」なんかをよく使った。
そして一番使ったのはやはりグラシャス(ありがとう)だが、時々間違えてハローの感覚で使ってしまう事もあった。
自分はスペイン語を全く勉強せず、900円のスペイン語会話本1冊のぶっつけ本番だったけど、このように割と覚えやすい単語も多めな気もするし、発音もほぼローマ字そのままらしいし、文字はアルファベットだし、そしてスペイン語圏が結構多いらしいので、第二外国語として勉強するなら割と良い言葉かもしれないと思った。
余談だが自分の履修した第二外国語はドイツ語。もう何年も前の話だけど。
その時の教授のドイツびいきに触発されて(単純w)、ドイツにもいつか行きたい&ドイツ語を喋りたいと思っている。
同様に、半年だけ履修?した第三外国語(と言えるかどうかは別として)の中国語もいつか機会があれば…。
とまぁ、全体的な印象として、もしかしたら「結構英語できる人」と思われるかもしれないけど、実際は本気で中学生レベル。知ってる単語や連語を適当に組み合わせて使ったり、文法無視でひたすら単語を並べたり、あとは身振り手振り。
でも、それでもある程度伝わることは伝わる。
向こうの言う事はあまり分からないことが多いけど、自分の場合、
・
まず自分が言いたい事を日本語で考え、それを英語に頑張って翻訳し、そしてそれを言ったらどんな言葉が返ってくるかを想像して、から喋る
という方法や、
・
どうせ会話する時間が短いだろうから(タクシーやレストラン等)、その場の雰囲気をよくする事を重視し、適当に相づちをうつ
という方法が多い。
会話的には、本当は両方ともあまり良い方法ではないらしいけど、少なくとも黙り込んでいるよりは数倍マシだと思う。
そして何より一番大事なのは、積極的に喋ろうという意思と勇気があることだと思う。
その分、(メキシコに限ったことじゃないけど)完全日本語ツアーを利用する事もなく、そして独り旅である=誰にも頼れないから自分で解決しなければならないという環境がこれを鍛える結果になったのかなーと思ってる。
それに、こんなにスリルがあって、そして充実した旅は完全日本語ツアーでは絶対に味わえないだろうし!
「積極的に喋ろうという意思と勇気」は、単独初海外であったニューヨークがその底上げにかなり役立ったと思う。
今思えば、オプショナルツアーとかをもっと活用したり、ホテルを1箇所に固定して、もっと身軽に動いたほうが良かったとも思うけど、ただ、そういった底上げ経験ができたから、あれはあれで良かったのかも、と今は思っている。
そして出来ればまた行きたい&あの世界一美しい摩天楼の夜景を今度こそ綺麗に撮りたいと思ってる。
勉強はとにかく嫌いで成績も悪かったけど、それでもやっぱり単語だけは知っておくと、もっと自分が伝えたいことが伝えられる、と感じた。
誰かに強制されるわけでもなく、自分の意思で勉強できるなら、それは物凄くやりがいのある事なのでは?と思う最近。(ただ帰国すると結局面倒臭くて勉強しないけどw)
世界は広い。そして、行きたい国がまだまだ山のようにある。
そして夢は、自分が諦めない限り、いつかきっと実現できるんだと思う。
だから今は…その日が来ることを夢見つつ・・・毎日を一生懸命過ごそう。