壁紙 - 宮城蔵王すみかわスノーパーク

３回目のシーズンとなるスノーボード、その３箇所目としてこの「宮城蔵王すみかわ」を選びました。
今回も昨シーズンの例に漏れず、夜行バスを利用したのですが、苦手な車中泊から解放されたと思いきや、今度は「強風のためリフト運転を見合わせております」という現実を目の当たりにするという不運。
最初のうちはジャンプ台やボックスといったアイテムの練習をしていたものの、その強風によるためか、パトロールから使用中止のアナウンスを受けてしまい…こうなったら、せっかく来たのだし、歩けるところまで登ってみようと思ったのでした。
圧雪された初級コースを遡る事90分。３つあるリフトの降り場まで辿り着いた頃、そこには何故か人影が。そう、ちょうどリフトが遅い速度ながら、運転が始まったのでした。。。
しかし、せっかくここまで登ってきたらもっと上を目指してみよう。そう思った理由には、このスキー場のイベントのひとつとして、リフト頂上の更に上まで除雪車で登り、そこからバックカントリーと呼ばれる、圧雪されていないコースを滑るツアーがあったのですが、その除雪車が登るところまで登ってみよう、というところにあります。
途中、同じく歩いて頂上を目指すスキーヤーと合流し、更に歩くことおよそ30分。そうして苦心の末辿り着いたこの景色は、ゲレンデから見られる光景とはまた違った美しさがあったのでした。