六日町八海山スキー場1

自己評価 ★★★★★ / 2013年3月

六日町八海山スキー場1

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新幹線での日帰りスノボのひとつとして掲載されていた六日町八海山スキー場。そのコースは比較的急斜面が多く、中級〜上級用ゲレンデとの情報もあったため以前から一度は行ってみたかったと思っていた場所なのですが、越後湯沢駅からローカル線に乗り換え、さらにローカルバスで移動するという行程に尻込みし、なかなか実現させることが出来ませんでした。
特に、今年は娘が誕生してその子守をする必要があり、ヨメさんを残して一人遊びに行くわけにもいかず…という状態だったのですが、「3連休のうち1日を自分がスノボに行き、翌日ヨメさんが一日フリーになる」という双方の合意のもと、ついにこのゲレンデに赴くことができました。
現在の仕事の形態上、平日が休みなのでスノボに行くには願ったり叶ったりなのですが、往路の新幹線はたまたまガーラ湯沢行きでそこそこ混んでいたのものの、ローカル線の乗客は少なく、加えてバスの乗客はわずかに2人という。

そして到着したゲレンデ。数日前までの記録的大雪がひと段落し、むしろ暑いくらいの快晴の天候に雪質がやや心配でしたが、客も少なく、快適に滑ることが出来ました。
残念ながらリフトが3本、うち1本は平日運休、あとはロープウェイが山頂まで延びているのですが、逆に山頂に行くにはロープウェイが唯一の移動手段なので、これが休日だったらどれくらい混むのだろう…などと思いつつ、ガラガラの恩恵に預かりつつの山頂登頂。
およそ7分の空中散歩ののちに辿り着いた山頂からの景色は、それはそれは素晴らしいものでした。

一面の銀世界、遠く遠くまで広がる越後の大パノラマ、新鮮な空気、真っ白な雪、すがすがしい快晴。

山頂から駆け降りる非圧雪コースと中〜急斜面。飛ばせば5分ほどで山麓まで降りて来れるコンパクトなゲレンデですが、圧雪コースや迂回初心者コースももちろんあり、何度も何度もロープウェイで登ってはこれらのコースを使って降りてくることを繰り返し、身体全体でこの幸せを噛み締めたのでした。


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