赤倉温泉スキー場1

自己評価 ★★★★★ / 2012年12月

赤倉温泉スキー場1

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数えて7シーズン目となる今シーズンは、大寒波の影響か各ゲレンデの全面オープンが比較的早く感じました。そんな自分も当然!ゲレンデに行きまくる…わけには今シーズンはいきそうもありません。いよいよ来月、待望の出産が待ち構えており、その子育てにほとんどの時間を費やすことになるためです。
そんな大イベントを間近に控え、年末の休暇中に1日だけ日帰りスノボに行ってくることにしました。

当初は朝発の新幹線で行くつもりだったのですが、残念ながら年末年始の帰省客も殺到したためか指定席での予約が取れず、かと言って自由席に賭けるほどの気力も無く。
そこで、考えを再度改め、久しぶりに夜行バスによる遠目のゲレンデに訪れることにしました。
最近すっかり夜行バスでの移動がイヤになってきてしまっていたのですが、近場および新幹線日帰りで訪れることの出来るゲレンデはおおよそ行き尽くした感があり、「いろいろなゲレンデで滑ってみたい」自分にとってはこれは必然的な選択。それに、今シーズンは多くは行けないだろうということで、それであればヘンに妥協せず、行きたいゲレンデに行ったほうがいいと思ったうえでのゲレンデチョイスでした。

選んだのは妙高高原のひとつ、赤倉温泉スキー場。規模は比較的大きいのですが、内部的に大人の事情なのか、2つの運営会社が異なった料金体系で営業しているという、ユーザー置いてきぼりな体制。その名も「赤倉温泉スキー場」および「赤倉観光リゾートスキー場」。そして、バスツアー会社の付属リフト券は前者のゲレンデのみ利用可能かつ、例え追加料金を払ったとしても“共通券”にアップグレードすることは不可なのでした。
しかし!妥協しないゲレンデ選びということで、ここはひとつ…後者ゲレンデは半日券:2,800円を自腹で購入し、午前はそちらで滑って、午後はもともとのリフト券で滑るというプランを組みました。
これが結果大当たりで、後者のゲレンデはリフトが遅く、コースが狭く、やや古臭い印象があったものに対し前者の自腹ゲレンデ(笑)はゴンドラもあり、コースも広く、しかも山頂から一気に山麓まで滑り降りることができるというものでした。ただもちろん、両ゲレンデを堪能することができた事が、一日の過ごし方として満足のゆく結果になったのだと思いますが。

さて、そんなこの写真は、連日の雪天候の中で偶然にもすっきり晴れ渡った「赤倉観光リゾートスキー場」の山頂付近からの景色になります。遠く、遠くまで青々と見晴らせる気持ち良さ。夜行バスはしんどかったですが、それを払拭するに十二分な自然からのプレゼントを感謝の念をもって受け取り、存分に写真を撮りつつ、めいっぱい滑ることができました。


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