>> 前々夜祭 ルアウ <<



ルアウに集え!



ホノルルマラソンのオプショナルツアーのひとつ、ルアウ。食べて飲んで演奏やダンスを見て、人と出会って話して。自分にとってのルアウはそんな位置付けであった。

午後4時のスタートの30分前に動物園前の広場にて待つ。単独参加者コミュニティの方々との待ち合わせ場所だ。そして無事…集まったのは自分を含めて5人。そして会場内で1人。残念ながら一人は取材があるとのことだったのですぐに別れ、もう一人もメインの仕事か何かがあるらしく別れてしまったが、残りのメンバーで和気藹々と過ごすことが出来た。



さっきも軽くメシを食ったが、今回がビュッフェ形式と聞いていたので、もちろんその腹は空けてある。(笑)
それからビールを含めた飲み物も、もちろん飲み放題。




というわけでひとまずこんな感じで。(笑)




ふと周りを見渡すと、午前に登ったダイヤモンドヘッドが見える。そしてこれが・・・



夕焼けと共にだんだんと色を変えていくのもまた綺麗な光景だった。





ルアウでは妙なゲストも来ていた。あのマツケンサンバの振付師、マジーこと真島茂樹だ。
って、音楽も無しに手拍子だけで踊る光景も妙なれば、キョトンとしている外国人(日本人以外って意味ね)も妙なり。まぁそりゃそうだ、日本人以外でマツケンサンバを知っている人はそういないだろう。






そして、やたらと目立つ格好で観客席を歩く人物が。



ん?ゼッケン付けてら。なんだ、ただのランナーじゃん。(笑)
とりあえず「頑張れ〜」と声を掛けてみた。


「お前らも頑張れ。」


なんだ、日本人じゃん。(笑)





それからフラダンスやら地元バンドの演奏やらを経て、世界一ウクレレを速く弾く男、ジェイク・シマブクロ氏の登場。



自分はよく分からなかったが、結構人気があるみたいね。しかしウクレレ、いい音を奏でるなぁ。






そんなこんなで夜もふけていき、、、







そろそろ飽きてきたので、、、





帰ることにした。(笑)








予定の再構築


さて。
ところで、せっかく海のある場所に来たからマリンスポーツを何かしたいなと思いつつも、独りではどうも気乗りしなかったのだが、この時に集まった女の子が「サーフィンをやりたい」と言っていたので、オプショナルツアーのプランを紹介し、誘ってみた。
ただ、日程はマラソン前日かマラソン翌日しかない。翌々日は自分が早朝集合で帰国なのでNG。



いろいろ考えた結果・・・


マラソン翌日にすることにした。しかし、果たして42.195km走った後、サーフィンなぞできるのであろうか。




さァ忙しくなってきた。サーフィンのツアー申し込みはまだしていない。こうなったら明日するしかない。また、マラソン後に行く予定であった「リムジンで巡るオアフ島一周ツアー」も急遽明日に前倒しする事にした。

そう言えばまだ実弾射撃もやっていない。明日一周ツアーの後にやるか、はたまたサーフィンの後か。

なんだかこの調子だと射撃ができずじまいになりそうだったので・・・なるべく明日にするように決めて、、、


電話番号を交換して(初めてレンタル携帯電話が役に立った(笑))、サーフィンの合流を約束。やっほう♪(ぇ







その後、一人が途中で別れたので、3人でナイキショップに行くことにした。






日本でマラソンの練習をしているとき、ウエストポーチはかなり大きめのものしか持っていなかったのでそれを使って走る練習をしていたのだが、どうしても上下に揺れてしまい実用には不向きだと感じていた。
またH.I.S.から支給されたウエストポーチは小さすぎて、、、当初、MP3プレーヤーやデジカメを入れて走ろうと考えていたのだが、さすがにデジカメは入らない。

だから当日はデジカメ無しで走るしかないと思っていたのだが、、、







またもや一目惚れ。(笑)



商品を手に取り、食料とデジカメをイメージして空間を埋めてみる。そして体に巻く。ジャンプしたりして揺さぶってもみる。





じゃすとふぃーーーーーーーっと!!!!!!!!!





これには少々、運命を感じました。(ぇ

今にして思えば、この旅行は奇跡と幸運があまりにも完璧に合致していたと思う。デジカメを持たずに走ったらきっと後悔していただろうし、一周ツアーの予定をずらす事で嬉しい出会いもあったことだし(「リムジンで巡るオアフ島一周ツアー」を参照)、現地で彼ら彼女らと出会うことも出来たし、独りだから…と敬遠していたマリンスポーツも、サーフィンによって実現できそうだし・・・幸運を挙げるときりがない。



最後にマラソンの健闘を誓い合い、その日は解散をするのでありました。

 

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